ホーライの言葉、ホーライワールド>ハードボイルド・ワンダーランド日記

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●読書の習慣をバカにしないのだ


人は時に信じられないほどの力を発揮するようになれる。
普通の人から見ると神業のようでも、やっている本人にとっては何ていうことはない、ということがある。
その力はどこから生まれてくるかというと、ほとんど、習慣のパワーから生まれる。
毎日の習慣が、その人の潜在能力をどんどん引き出してくれるのだ。


習慣の前には、その人の思いと決断がある。
問題はそれを継続し、習慣にまで持って行けるかどうかだ。

一見、たいしたことのないような習慣でも、人生にとって、何よりも自分の幸せの実現、なりたい自分の実現に大きな成果を生むことに結びつく。

たとえば、読書の習慣だ。
世間の多くの人は、読書をバカにする(そんなことない?)。
本を読んでも読まなくても生きていけるし、要領のいい人間は本なんて読んでないよ、というのだ。
でも、読書の習慣で、もっと視野を広げて、世界のこと、歴史上のこと、芸術上のことを本で学んだとき、いかに自分の幸せは、底の浅いものであったかが分かる。


人は言葉でしか考えることができない。
より多くの言葉を知ること、事実を知ることは、本でのみ可能となる。

なりたい自分を表現できるのも言葉だ。

人は人格を磨いて、そして心を高めていくことによってしか本当の幸せを実現できるものではない。
この人格を磨き、心を高めるという手段は、よい書物を手にし、毎日読むことによって最も効果が上がるのだ。


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●小さな約束を守る習慣が自分を強くする


約束には、自分に対してだけのもと、他人への約束(これは同時に自分に対しても約束となる)となるものがある。

自分の約束は、大きなものとしては「自分が大切にすると決めたこと、価値観を守ること」と言ったものだ。


小さな約束もある。

たとえば、会社には始業30分前には着いているとか、道でゴミを見つけたら拾うとか、通勤電車の中では英単語を勉強するとか、電車の中では他人の読んでいる新聞を読まないとか。

こうした、自分が自分に対してつくった小さな約束事は、破ったって誰もとがめない。

しかし、どんな小さな約束事でも、自分が守ろうとし、習慣化しようと決め、きちんとそれが守られるならば、自分の心が1日1日と強くなっていく。


だから、無理に、自分が心から納得していないような過大な約束をしてはいけない。

「やっぱり、私はダメだ」というレッテルを自分の心に植えつけかねない。


他人との約束は、さらに大事だ。

口約束だって、きっちりと守ることだ。


人との小さな約束をちょくちょく破る人は、他人はもちろん、自分でも自分の心を信じないようになるから、物事をうまく進めることが不可能となる。

恋愛も、仕事も、自分の夢も、幸せも、すべてが、自分から遠ざかっていってしまう。


そしてもっと言えば、自分への約束、他人との約束を守れない人は、行きつくところ、社会との約束も守れなくなる。

ついには、社会の力に頼って助けてもらうしか生きる方法を持たないというようになってしまう。


自分への小さな約束、他人との小さな約束を守ることを1つずつ増やしていくことが、幸せへのパスポートになる。

     
●ちょっとしたことだけど、ここに人生の真髄がある。


人の話を聞く力・・・心の持ち方


人は、それぞれの考えや感情があって、やっかいなことに、皆、これを出したがるものだ。

人の話を聞くということは、自分の考えや感情を表明したいという大きな欲望、本能を抑え込むということでもあるので、相当、苦しい。


逆に言うと、人の話を聞く力を身につけることができたならば、この人は、それだけでも、世の中で成功していける大きな財産となる。

ただ、実は人の話を聞くといっても、その聴き方も、かなり修業がいる。

まず、前提として、人の話が聴けない人は、自分の目標も実現できないということをよく理解しておくことが大切だ。

人はひとりで生きていけないということだね。


次に話を聞いているときに、相手の身にいったんなりきって理解することが必要だ。

そうでないと、話し手は、やっぱり理解してくれない、自分の話を真剣に聞く気がないな、という思いを持ち始める。


人は、自分を一番、愛すべきだけど、会話の時だけは、話し手が一番大事だという気持ちを持とう。


ちょっとしたことだけど、ここに人生の真髄がある。



●戦う兵士ほど早起きだ・・・早起きの習慣


自分の人生に夢を持ち、目標がある人は、自然と早起きになる。

今、もし、あなたが朝早く起きられないというのであれば、もう一度、自分の人生をどう生きるのか、何を目指すのかを考えてみよう。


あっという間に時間は過ぎ、人は年老いていく(間違いなく)。

気がついたとき、「あれ?こんなはずではなかったのに」ということになる(ほぼ間違いなく)。


何故、早起きがよい習慣なのか。

第一に、それだけ時間を有効に使える。

本を読んだり、勉強したり、体操をしたり、ジョギングしたり、料理をしたり、ブログを書いたり。

ある人の計算では、5時に起きる人と7時に起きる人では、40年間に10年分に相当する違いが生じると言う。


第二に、自分に対する自信がついてくる。

「早起きする」という自分との約束を守るためだ。

潜在意識も活発に反応する。

言葉も前向きなものに変わり始める。


第三に、心身が健康になってくる。

体の健康も、人生において、何にも劣らず重要なことだ。

やりたいことを目指し続けていくにも健康であることが求められる。


人間の体は、夜明けとともに活動し始める。

寝るのも、10時頃に寝たほうがいい。

残業で、そんなに早く寝られない、という方は、その仕事方法を見直そう。


戦う兵士ほど早起きだ。

      
 ●今さらだけど、まさか、人は一人で生きていけると思っていない?


ある有名な画家が話したことがあります。

「有名な画家になれた最大の理由は何ですか?」

「人間関係を大切にしたことです。」

才能がある人ですら、こうだ。


彼の性格は、明朗で素直です。

その上に思いやりと感謝を忘れないという要素があればまさに鬼に金棒です。

もちろん日々の修業も怠らなかったことでしょう。

画家として生きていく、自分を活かしていくという目標をしっかり持っていたのでしょう。

でも、その前に、人格的にも、誠実に、勤勉に、律儀などの「徳」を身につけていたのだと思います。


人生のどんな時期においても忘れてならないのが、他人への気配りです。

この積み重ねが、あとで、大きくものを言います。

そう思わない?

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