家族を捨ててまでかなえたい夢っていうのも、きっと間違いなくある
わしにも夢があり、家族がおるのだ
(NHK大河ドラマ「利家とまつ」)
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夢をつかむために「家族」を捨てざるを得ない、という状況もあるだろう。
でも、人間は欲張りだから、両方を捨てられない。
夢もかなえ、家族も幸せにしたい。
そのための戦略を練る必要がある。
そこそこ、夢をかなえ、そこそこ家族も幸せにする、ってあたりが、妥当かもね。
僕も家族のことを考えて、夢を捨てたことがある。
でも、そういう夢は、その程度の夢だったんだろうね。
家族を捨ててまでかなえたい夢っていうのも、きっと間違いなくある。
どちらを取るかは、その人次第だ。
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●毎朝、目を覚ますたびに、きみはこう言ってもいいだろう。
目が見える。
耳が聞こえる。
体が動く。
気分も悪くない。
ありがたい!
人生は美しい。
(ジュール・ルナール「日記」より) |
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●残念ながら、人間は、理屈で買わない。
感情で買う。
そして、その後に、理屈で正当化する。
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人が何で動くかと言えば、商品の購入に限らず、それは「感情」だ。
だから、研修では理屈だけに頼らずに感情にも訴える研修を作る必要がある。
僕たちは「欲しい!」と思ったものを買うし、「なりたい!」と思った人になる。
だから、心の底から、欲しい!と思わせるか、なりたい!と思わせる。
他人から言われる前に、自分で自己暗示しても同じ結果が得られる。
自分でなりたい人に、人はなれる(なってしまう)。
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●穏やかなこころは、この上なく美しい知恵の宝石である。
人は、自分が思考によって造られた存在であることを理解すればするほど、穏やかになる。
(ジェームズ・アレン)
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気持ちを穏やかにしておくことは、重要だ。
「嫉妬」「怒り」「心配」は、人間を不幸にする。
人間は自分が思ったとおりに成っていく。
「嫉妬」「怒り」「心配」というようなストレスはホルモンバランスも壊していく。
「穏やかでいる」というこは「バカでいろ」という意味ではない。
世の中の不誠実なことをいったん、受け止め、それを穏やかな気分で俯瞰し、解決していく。
「怒りにまかせて」考えても、いいアイデアは浮かばない。
あなたの「結果」には必ず「原因」がある。
だったら、「よい原因」だけを植えるのだ。
よい種を植えた時にしか、よい果実は得られない。
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わたしは生涯をかけても、わたしの心にかかっているすべての人々の要求を満たしてあげることはできない。
(アン・モロゥ・リンドバーグ)
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自分の力は非力である、ということをまず認識しないといけない。
だから、恋人やパートナーに精一杯、尽す。
「誰にでも合わせる」という「八方美人」は、結局、誰からも支持が得られない。
「世界の人のために」というのは、そもそも「不遜」なのかもしれない。
それが分かっていたとしても、僕たちは、できる限りの人の要求を果たそうとする。(人間のサガとして。)
研修でもそうなのだけど、受講者、全員の心を満足にさせることは不可能だ。
10人いたら、そのうち1人にでも、こちらの言いたいことが伝わり、その1人が変わってくれたら、御の字だ。
だから、誰か一人を決めて、その人のために全力を尽くす。
これが世の中を変える、案外、近道かもしれないね。
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