★リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェーラザード』
めくるめく千一夜の世界へ誘う音楽。
なんという華麗で官能的な旋律だろう。
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http://www.youtube.com/watch?v=bQMWpG06H3M&feature=related
『シェーラザード』を聴く人は、誰もがバイオリンのこわくてきな音色に魅せられて、
一瞬にしてアラビアン・ナイトの世界に引きずり込まれてしまうに違いない。
『シェーラザード』は、アラビアン・ナイトの語り部の王妃の名前。
「オーケストラの魔術師」と言われたリムスキー=コルサコフの華麗な管弦楽法を聴く。
その色彩的な楽器の使い方は、まさに名人芸だ。
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●3年は楽しめるお勧めの音楽★リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』
映画「2001年宇宙の旅」で使われたことで有名になった曲。
ファンファーレを思わせるトランペットのからティンパニーが乱打され一挙に盛り上がる導入部は、なにやら英雄の登場を予感させる。
題名はニーチェが書いた哲学書に基づいたものので、超人ツァラトゥストラ(ニーチェ自身のこと)が語る様々な観念を描写した交響詩の代表的な作品だ。
決戦の金曜日の出かける前にピッタリの音楽です(って、どんな曲だ?)
下記のアルバムは天才ズービン・メータ指揮で、ムソグルスキーの「展開の絵」も入っている超おすすめのアルバムです。
▼リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』(アマゾン)
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クラシック音楽入門★ビゼー:オペラ『カルメン』
あまりにも有名だけど、いつも新鮮。
ひょっとしたら、日本人に一番親しまれているオペラかも。
メリメの小説をオペラ化したビゼーの『カルメン』。
純粋は兵士ホセは、奔放なジプシー女カルメンと出会い、清純な「いいなずけ」のミカエラを捨ててカルメンとの恋愛に走る。
しかし、カルメンはホセを捨てて闘牛士エスカミリオになびく。
嫉妬の狂ったホセはついにカルメンを刺し殺す。
2人の男を誘惑し、翻弄する主役のカルメン。
最後は殺されちゃうんですよね・・・・・・。
狂気と情熱と純情なオペラを「カラス・マリア」の奇蹟の歌声でどうぞ。
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★マーラー:交響曲第5番
世の中には認められないで不遇をかこつ人がいる。
マーラーも作曲家としてはなかなか認められなかった。
「やがて私の時代が来る」と強がりを言いながら悩んでいた。
そして、彼の予言は当たったのだ。
20世紀後半になってマーラー・ブームとも呼べるほどの大人気を博した。
ブラームス、ブルックナーで交響曲の系譜は終わったかに見えた19世紀末、あくまでも交響曲にこだわったマーラーだが、生前はいい評価を得なかった。
この第5番の第4楽章は、ヴィスコンティ監督の映画『ベニスに死す』に用いられて注目された。
原作者トーマス・マンは主人公をマーラーと想定したというが、映画でも音楽家として登場させている。
マーラーの曲には巨大な「フォース」を感じる。
叙情的でアルファ波を出してくれそうな、マーラーに乾杯!
▼マーラー:交響曲第5番( バーンスタイン指揮、ウイーンフィル)(アマゾン)
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★ショスタコーヴィチ:交響曲第5番「革命」
ショスタコーヴィチの交響曲のなかでは均整の取れた構成をしており、ショスタコーヴィチの最高傑作として位置づけられる。
親しみやすい作風であることもあって、世界中のオーケストラのスタンダード・ナンバーとなっている。
元気な曲なので、クラシック音楽入門としても最適。
さらに、さらに! このバーンスタインのライブ盤は「トリハダ」もの。
「ショスタコの5番」といえば、後にも先にもこれしかないといっていいほどの決定的・歴史的名演がこの79年、東京文化会館での来日公演時のライヴ・レコーディング盤です。
この緊張感がたまらない。
第4楽章は狂気の乱舞だ。ロックだ!
凄い!
僕はパリ管弦楽団の「幻想交響曲」とこのニューヨーク・フィルの「革命」で決定的なクラシック音楽ファンになった。
クラシック音楽なんて「女子どもの音楽だ」と思っている人こそ、この曲を聴くべきだ。
レッド・ツェッペリンも真っ青さ。
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